株でどうにか534万円取り返すブログ

毎日株取引の結果を更新。損した金をどうにか取り戻す軌跡。

本は贈り物には向いてない、という話

こんばんは、ふくろう主です。

本日も相場はありませんので

たまには書店員らしい事も書いてみたいと思います。

 

本日、プレゼントとして本を買ったのだが

同じモノを相手が持っていたので返品させてくれ

というお客様がいらっしゃいました。

書籍の返品が出来るかどうかというのは

会社や店舗によってマチマチです。

別の商品と交換であればOKとか

何日以内であればOKとか。

ただ法律的には返品、返金を受けつける義務は全くありません。

断ると消費者センターへ訴える、とかいう人もいらっしゃいますが

余程の事がない限りは店側が勝ちます。

 

ただ店のイメージというものもありますので

何があっても絶対に返品を受け付けない様な店は

珍しいですけれども。

 

さて、うちの会社でも全社的なガイドラインは無く

店長判断で、という事になっています。

主は基本的に損して得とれの精神で

よほど悪質な場合や何度も同様の行為を

繰り返すような人を除いては返品、返金を受け付けています。

 

もちろん何でもかんでも受けている訳ではありません。

色々と事情を伺い正当な理由があり

レシート等で当店で購入されたものと判断できる場合に限ります。

 

そこで前述のお客様に色々と事情を伺うと、どうも歯切れが悪い。

包装紙は店のものなので、当店で買ったのは間違いないようですが

レシートは無く、いつ購入したか聞いてもハッキリした日付が出てこない。

よくよく話を聞いてみると

実は自分が買ってプレゼントを送って

相手が同じモノを持っていた、という事ではなく

他の人からプレゼントを貰ったところ

同じ本が既に家にあったので、返金してくれ、という話でした。

 

えぇぇぇ!?

 

マジすか!?

 

贈り物を換金しにきたんすか!?

 

主の感覚がおかしいのでしょうか。

自分で買った訳でもないものを

しかも気持ちを込めて贈ってもらったものを

金に換えにくる人がいようとは・・

 

お断りしようかとも思ったのですが

この手の非常識な申し出をしてくる人は

モメはじめると話の内容はしょうもない事でも

相手を屈服させるために絶対折れないケースが多いです。

今回だけという条件付で早々にこっちが折れました。

 

そもそも本をプレゼントに贈るというのは

かなり難易度の高い行為です。

本を贈られて喜ぶ人というのは

既にそれを持っているケースが多いのはもちろんの事

おのおのコダワリが強く、好みもうるさい事が多いです。

かなり事細かく好みを知らなければ

その人のセンスに合致する本を贈るのは難しいのです。

そして、まぁ残念な事に

読んでも別に面白くない本はたくさんあります。

 

そんな訳で書店員がこんな事を言うのはどうかと思いますが

本というのは実はあんまりプレゼントには向いてないんです。

本好きな人の多くは自分で本を選ぶ事も楽しみにしていますから。

実用的な本や、子供の絵本、図鑑といったものは

また少し事情が違うかも知れませんが。

 

ところでみなさんはサン・ジョルディの日、というのをご存知でしょうか。

毎年4月23日、もう何十年も前から大切な人に本を贈る日、として

日本書店商業組合がキャンペーンをしてるんですが、全く根付きません。

初めて聞いた、という人も多いのではないでしょうか。

 

知名度レベルで言えば昔はハロウィンと同じぐらいで

なんかそういう日があるらしいけど我々には関係ないよね

みたいな感じだったんですが

一方は既に国民的イベントとなりつつある状況で

こちらは認知も十分に進んでいない状況です。

 

本そのものが読まれなくなっているのは勿論の事

やっぱり本が本質的に贈り物に向いてないから

というのも大きいのではないでしょうか?

 

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