いきなり無職!

株の損失725万円を取り返そうと奮闘する無計画セミリタイア無職人間の日常

子供へのプレゼントは貴方が選ぶべきなのだ

こんばんは、ふくろう主です。

退職までいよいよ残り15日。

残り少ない労働の日々を満喫しています。 

書店員でいられるのもあと僅かと思うと

少し寂しい気もしますが

労働のくびきから解放されると思えば何と言う事はありません。

 

さて、そろそろクリスマスが近づいてきていますね。

この時期は本屋も色々と忙しくなります。

来店客の増加はもちろんですが

特に手間のかかるのが、プレゼント包装の依頼です。

これは本当に時間と人手を非常にとられます。

いやいや、もちろん仕事ですから

お客様は遠慮なく依頼してもらって構わないのですが。

 

さて、以前本はプレゼントには向いてない、というお話をしました。

ですが世間ではまだまだ本を贈り物にしようと考える人が多いようです。

いや、一応書店員の端くれである主としても、有難い話です。

 

しかし、しかしですよ。

 

この時期非常に多いんです。

 

こういう感じの質問をしてくる人たちが。

 

 

「5歳ぐらいの子供が喜ぶ本はどれ?」

 

 

・・うーん・・答えに窮します。

 

 

何が問題か、ピンとこない方もいるかも知れません。

しかし、よく考えていただきたい。

貴方が誰かに物を贈ろうと思った時最初に何を考えますか?

 

それは、相手の事ではないでしょうか?

 

相手の趣味や

或いは、最近興味のある事や

或いは、以前欲しがっていたものの話や・・

 

とにかく相手の様々な情報から

何を贈られたら喜んで貰えるのかを

様々な角度から検討しないでしょうか?

 

実際こういった「選ぶ」という行為を

店員に丸投げしてくる方が結構な頻度でおられます。

その際、こちらに与えられる情報は

年齢だけという事も珍しくありません。

 

しかし、子供にだって好みはあります。

対象年齢が5歳以上、とかかれた本は

おそらくそれぐらいだったら

内容は理解できるでしょう、という目安であって

5歳以上の子がみんな喜ぶという意味ではありません。

そして「〇歳ぐらいの子供が必ず喜ぶ本」はありません。

 

昆虫が苦手な子もいれば、動物が苦手な子もいるでしょう。

乗り物に興味がある子もいれば、偉人に興味がある子もいるでしょう。

男の子には最新の仮面ライダーの本を与えていれば間違いないのか?

いやいや、スーパー戦隊派もいるでしょうし

ウルトラマン以外は認めないという子もいるかも知れない。

親父から見せられてメタルヒーロー派になってる子が

もしかしたらいるかも知れない。

 

何の話か良くわからなくなってきましたが

こちらとしては相手の事が何もわからないまま

贈る本を選ぶのははっきりいって至難の業というもの。

我々もまぁ、お客様のお役に立てれば、それはそれで喜びがあります。

なので、いろいろ贈る相手の情報を引き出そうとするのですが

初っ端からこういうセリフを突きつけてくる人は

大抵何を聞いても碌な返答がこないのです。

そしてこういう人ほど件の「〇歳ぐらいの子供が必ず喜ぶ本

みたいなものが本屋にはごろごろしていると思ってる節があります。

 

まぁ、贈る相手が近くに住んでないとか

滅多に会えないとか、情報に乏しい事情は色々とあるでしょう。

しかし、以前も言いました通り

贈り物としての本というのは難易度S級なんです。

相手の事を何も知らないでは本を贈り物にできないんです。

その辺にいる本屋の店員に

そんな大事な事を丸投げしてはいかんのです。

 

 

 

状況はどうあれ、貴方が選ぶべきなんです。

 

 

 

しかし、どうしても選べない・・という方には良い方法があります。

 

 

図書カードを贈りましょう。

 

 

なんか、日本図書普及株式会社の

回し者みたいな結論で申し訳ない・・。

 

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