こんばんは、ふくろう主です。
日々IPOの値動きなどをまとめていますが
この辺で、今年上場のIPOが現在どうなっているか
簡単にまとめておきたいと思います。
今回は3月後半のIPOですが
12銘柄と数が多いので3回に分けたいと思います。
まずは前半戦から。
日総工産(6569)3月16日上場
製造系人材サービス。
自動車、電機、精密機器向け人材派遣、業務請負。
一般事務派遣・BPO、施設介護・在宅介護など。
公募価格 3250円
初値 4020円
上場来高値 3300円(2018年7月17日)
上場来安値 1870円(2018年3月19日)
9月7日現在の株価 2015円
初値は盛り上がりにかけましたが
上下運動を繰り返しつつも着実に伸びている印象です。
直近は下げ気味ですが・・
初値4020円で上場来高値が3300円になっているのは
8月21日に1対2の株式分割を行ったためです。
6600円まで伸びてた計算になりますね。
現在の時価総額は約458億円となっております。
フェイスネットワーク(3489)3月16日上場
投資用不動産の企画、開発、建築請負、販売および管理。
中古マンションのリノベーション販売事業も。
公募価格 1400円
初値 3200円
上場来高値 3220円(2018年3月16日)
上場来安値 1300円(2018年9月7日)
9月7日現在の株価 1300円
初値は公募価格の約2.3倍と健闘も
上場日が最高値と見事な上場ゴール。
やや値を落としたところでヨコヨコの展開だったのですが
8月の決算で大きく値を落とし、現在も下落が続いています。
底はまだまだ見えない感じですね。
現在の時価総額は約64億円となっております。
共和コーポレーション(6570)3月19日上場
アミューズメント施設運営とアミューズメント機器販売を手掛ける。
長野県を中心に、ロードサイドやショッピングセンター、繁華街での展開。
バッティングセンターやボウリング場も運営。
公募価格 1590円
初値 2511円
上場来高値 1278円(2018年3月19日)
上場来安値 678円(2018年8月10日)
9月7日現在の株価 803円
初値は公募価格の約1.6倍でしたが
こちらも上場日に最高値を付けて、後は下落の一途です。
8月31日で株式を1対2に分割。
8月決算で底打ち反転していますが
アミューズメント施設の運営等
伸びがあまり期待できない業態ですので
上は限定的になりそうです。
現在の時価総額は約48億円となっております。
信和(3447)3月20日上場
建設現場で使用されるシステム足場の製造、販売
工場や倉庫、建設現場で使用される物流機器の製造、販売を展開。
レンタルサービスも行う。
公募価格 1150円
初値 1106円
上場来高値 1197円(2018年4月6日)
上場来安値 1040円(2018年8月16日)
9月7日現在の株価 1111円
初値は公募割れからのスタートも
大きく値を落とす事もなく、狭いレンジで上下を続けています。
注目は配当利回りで、なんと3.96%とかなり優秀です。
投機的な筋には好まれないでしょうが、安定株と言えそうです。
現在の時価総額は約153億円となっております。
本日も掲載チャートは「株ドラゴン」さんからお借りしております!
詳しくはこちらへ・・
3月後半の残り銘柄はまた後日更新致します。