こんばんは、ふくろう主です。
いよいよ平成最後の夜となりました。世間に余りにもこの平成最後というフレーズが出回りすぎているので、自分は使わないでおこうかと思っていましたが、ついつい口から出てしまいますね。
平成の始まりにはまさか自分が無職人間になっているとは想像もしていませんでした。もっと自分は普通の平凡な人生を歩むものかとぼんやり考えていましたが、全くそんな事にはなりませんでした。そしてこの無職人間生活がこれほど自分の性に合っているという事も。何事もやってみないとわからないものです。
贅沢は出来ませんが、ストレスフリーで労働とは無縁のこの生活が一日も長く続く事を祈っています。どうにか人生の終焉まで逃げ切りたいところですが、さてどうなりますか。
Twitterでは結構多くの人達が令和時代の到来と平成最後の瞬間を楽しんでいる様子が見受けられますが、その反面令和になっても自分の生活は何一つ変わらないのに、いったい何を喜んでいるのか、とシニカルな態度を隠さない人達もいます。
おっしゃる通り、元号が変わったからといって急激に何かが変化する訳ではありません。確実に変わる事と言えば書類の日付記入欄とかカレンダーの表記とか、そういった事だけでしょう。しかし、こうした事を言う人達は大抵口をぽか~んと開けて誰かが何かを変えてくれる事を待っているだけです。
その気になれば元号など変わらなくても自分の生活を変化させる事は可能です。自分が変わればいいだけの話ですから。私が仕事を辞めたように、本当に変化を求めているなら色々とやれる事はあるはずなのです。
こういう人達と比べると、令和時代の到来を喜んだり、平成時代を懐かしく思い出してみたり、新しい元号になったら何か始めてみよう! とか考えている人の方がよっぽど建設的でお得な人生を歩んでいるな、という感じかします。
まあ偉そうな事をいっても、この無職人間の平成最後の日は唐揚げを買いにスーパーに行っただけという変わり映えのしない生活だったんですけどね。
さてもっとアホみたいな話を書こうと思っていたのに、何だかカタい話になってきてしまいましたので、平成時代に自分がずっと勘違いしていた事を書いておこうかと思います。それは「冷房をかけたまま寝てしまうと死ぬ」という事です。
今は亡き母親に、子供の頃からずっと言われてたんですよね。ドラマなんかで山で遭難したときなどに「寝たら死ぬぞ!」みたいなシーンとかあると、あれと同じで冷房をかけたまま寝てしまうと人間は朝冷たくなって死んでしまうから気をつけなさい、と。
今思えば「悪いことをしたら鬼がさらいにくる」みたいなレベルの話で、親としても冷房の使いすぎを止めさせるための方便というか嘘だったと思うのですが、ガチで24歳ぐらいまで信じていました。子供の頃に受けた教育というのは恐ろしいものです。若くして亡くなった私の母ですが、この事は生きているウチに訂正して欲しかったですね。おかげで大恥をかいた思い出が・・
と言う訳で平成最後の更新でした。令和時代も皆様よろしくお願い致します。