こんばんは、ふくろう主です。
みなさま「将太の寿司」というコミックをご存知でしょうか。
ミスター味っ子などでお馴染みの寺沢大介先生の作品です。
テレビドラマにもなったので、名前ぐらいは
聞いた事がある人も多いのではないでしょうか。
ただいま、このスキマというサイトで、全巻無料で読めます!
ただし期間限定公開となっています。終了していたら申し訳ありません。
けっこう終了までタイトなスケジュールだったと思うので読みたい人は急いだ方がいいかも知れません。
一言でストーリーを簡単に解説するならば、寿司職人将太くんの新人寿司コンクールを通した成長物語という感じでしょうか。
ライバル店、笹寿司の度を越した妨害(市場の魚を買占めるのはまだ優しい方で、漁船を沈没させる、コンクールの出場者を線路に突き落として電車に轢かせる、ノリの養殖場に放火するなど)や、どう考えてもおかしい新人寿司コンクールのタイムスケジュール(東京予選出場権を争った店の先輩が、敗北した事で全国放浪の修行の旅に出たはずなのに同じ年の京都予選の出場権を獲得して全国大会に上がってくるとか、その年のコンクールが終わってないのにもう来年の予選が始まって将太くんの後輩が出場したりする)とか、回想シーンになると大抵誰かの親族が死んでたりとか、ツッコミどころが多々あってネットでも話題になっていました。
さて、基本的に寿司職人のお話ですから、我々素人がマネできるような事は何もないんですが、実はこの将太の寿司のエピソードの一つ、納豆巻きが出てくる話の中に非常に気になるエピソードがありました。
母親のいない子供のためにお弁当を作っていたお父さんが、ある日弁当に納豆を入れてしまった事で、子供は学校でいじめられる事になってしまいます。
将太くんがその子の誕生日パーティーでおいしい納豆巻きを作る事でいじめの原因を取り除くというようなストーリーですが、ここで納豆をめちゃくちゃにかき混ぜると、ネバネバがなくなってサクサクになるんだ! というエピソードが登場します。
昔読んだ時にはふーん、そうなんだ、ぐらいにしか思わなかったのですが無性に試したくなってしまったので、今回検証してみました。
本日はこの、「おかめ納豆おかめ仕立てうまかたれ付」を使用したいと思います。
写真が暗く大変申し訳ありません。明るく加工しようかと思ったのですが、納豆を混ぜすぎて気力が尽きています。本当なら更新もしないで寝たい気分です。
まずは初期状態。うまかたれINで回転数は当然0です。
ひとまず100回かき混ぜた状態がこれです。
まだまだ粘っていますね。この程度の粘りでは物足りないという方もいらっしゃるでしょう。まぁ、この程度はウォーミングアップみたいなものです。
さて、これで500回転。かなり粘ってきましたね。
しかし日頃の運動不足からか、早くも腕が悲鳴をあげています。
しかし、少年の笑顔のためにも、こんな所であきらめる訳にはいきません。
待ってろ少年!(←キャラクター名を覚えていない)
いつまでも似たような写真でお茶を濁している場合ではない、と一気に+1000回の1500回転まで到達。だいたい10分ぐらいかかっています。まだまだネバネバ。
クリームみたいになってきてるが大丈夫なのだろうか。
この辺であまりに脆弱な容器にヒビが・・危険を感じます。
一気に倍の3000回転まで到着。だいたい1000回転で7分ぐらいかかります。20分も納豆をかき混ぜたのは生まれて初めての体験。しかし、さっきりよりはいくぶんネバネバがなくなってきたか? もしかしてサクサクの境地へ到達できるのだろうか。
次は一気に10000回転を目指す!
と気合を入れてかき混ぜる!
だが、その時!!
5000回転をこえた辺りで容器が崩壊、納豆が飛び出したため、ここで検証は終了に・・
容器の底が抜けてテーブルにぶちまけちゃいました! みたいなオチにしようかとも思いましたが後片付けが大変なのでやめておきました。
目標の10000回転にはたどりつけませんでしたが・・正直助かったと思いました。
腱鞘炎になりそう。将太の野郎・・
これでだいたい5176回転です。まぁ、後半意識も朦朧としてましたので100の桁ぐらいは間違えてるかも知れません。
しかし、結局サクサクの境地には至れず・・
いったい何が足りなかったのか・・。
パワー? スピード? テクニック? 人類に対する無償の愛?
ともかくネバネバは健在です。
しかし・・もしかすると・・
ここで一つの可能性が頭をよぎります。
見た目はネバネバだけど、実は食べたらサクサクなのかも!
そんな訳ない。
そんな訳ないよ。
ネバネバだったよ。
Never Say Neverだよ。
かき混ぜすぎて腕が痛いよ。