いきなり無職!

株の損失725万円を取り返そうと奮闘する無計画セミリタイア無職人間の日常

会社を辞めるなら退職日は月末にした方が良い理由

こんばんは、ふくろう主です。

気がつけば、無職人間となって1年以上が経過しました。相変わらず収入はほとんど無し、強烈に楽しい事もあんまりないけれど、不満も全くないという平坦な人生となっておりますが、比較的生活には満足しています。

 

そんな無職生活を振り返ってみて、一つ大変失敗したな~と思う出来事があったのを思い出しました。今日はこれから会社を辞めたいと思っている方向けに、その事を書き記しておきたいと思います。 

 

さて、会社を退職するに当たって、どうしてもやっておかねばならない事として、健康保険を国民健康保険に切り替える、というモノがあります。

会社に所属している人は、基本的には社会保険というものに加入しており、その中に健康保険、介護保険、厚生年金が含まれています。基本的にこの社会保険に含まれる健康保険か、国民健康保険のどちらかには必ず加入しておかなければなりません。

当然会社を辞めると、社会保険から国民健康保険に切り替える必要があるのですが、ここで任意継続というシステムがある事を会社から聞かされると思います。

これは社会保険を退職後、2年間は継続して利用できるという制度です。社会保険と国民健康保険に支払う金額は、前年の所得によって決まるのですが、所得が多かった人や、扶養家族がいる人はだいたいこの任意継続の方がお得になります。また住んでいる場所によって国民健康保険の料金は増減するので、住んでいる市のサイトなどで一応任意継続と国民健康保険の料金を比較しておいた方が良いと思います。

 

さて、では肝心の退職日を月末にした方が良い理由、それは

 

任意継続にせよ、国民健康保険に加入するにせよ、どちらも保険料は日割りには出来ないという事なのです。

 

実は私はその事を知らないまま、なんとなく去年の2月26日を退職の日にしてしまいました。そして任意継続を行う際に2月26日から2月28日までの3日間で一か月分の保険料、33512円がかかると聞かされてしまいました。

そして、例えば手続きを3月1日に遅らせたとしても、加入自体は離職日の翌日からという事になり、支払いを回避する事はできないのです。

少しでも国民健康保険に対して知識があれば・・と思わずにはいられません。

これから輝かしい無職生活に突入しようと考えている人は、可能であれば退職日を月末に設定しておいた方が良いでしょう。お金はあればあるほど困りませんので・・。

 

 

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