こんばんは、ふくろう主です。
実は実家の近くに山があります。
年末年始、帰省した際何となく気まぐれに山登りをしてきたのです。
場所は香川県にある屋島。
実家からは歩いて30分ぐらいのところです。
特にきっかけは無く、ちょっと登山道の近くまで用事があったので
運動不足解消という感じで気まぐれに上り始めました。
たしか高さは300メートルも無いという話だったので
まぁ、そんなに大変じゃないだろうと思ってたんですが
これがまぁ、めちゃくちゃしんどい。
仕事をしている時は一日10時間程度は立ちっぱなしでしたから
決して足腰が弱い訳ではなかったんですが
やはりこの無職生活一年での体力の衰えを感じてしまいました。
そしてまぁ、何と言うか当たり前なんですけど
周りは山登るぞーっ! って格好した人ばかり・・
そして意外とというかなんというか、御歳を召された方が大変多い。
聞けば、健康づくりのために
その周辺のお年寄りは毎日登っている人も多いんだとか。
登山道で普段着に身を包みぜーぜーいいながら
歳が倍ぐらいある人達に抜かされていくのは
何とも情けない気持ちになってしまいました。
何回も途中で帰ろうかと思いましたが
さすがにそれは根性が無さ過ぎると気力を振り絞って頂上へ。
屋島の上には、四国八十八ケ所霊場第84番札所の屋島寺があります。
さすがに正月近くなので、お参りに来ている人も凄い数です。
写真ですと、あまり人が写っていませんが
なるべく人の少ない瞬間を狙っているためです。
実は屋島は山のてっぺんが台地のようになっていて
駐車場が完備されているので実は車で余裕で上がってこれます。
歩いて登る人は少数派かも知れません。
上には水族館があったりして、実はそれ目当てで行った感じもあったのですが
わざわざ入り口まで行っておいて入場料に怯えてしまうという
無職人間特有の病が発症してしまい、寄らずじまいでした。
まぁ、冬場にイルカショーもキツいものがあるし、またの機会に・・
そうなるとたいしてやる事はないので、ぐるっと頂上付近を一周して帰途に。
さすがに眺めは良かったです。
特に海辺の風景を見下ろせるのは結構いいかな、という感じで。
一応、観光名所的なところで、屋嶋城跡地。
もう石垣しか残ってませんが・・
しかし、ここに至る道は物凄い急な階段ばかりで
本当に辿りつくのがしんどい所でした。
こんな所に城があって、誰か攻めてくるのかな? と疑問に思うような場所でしたね。
という訳で、自分にも旅レポみたいなものが書けるかと思って
やってみたら無理だったという無職人間日記でした。
それにしても登山道に入る前は他人とすれ違っても全く無視なのに
山道ではみな「こんにちはー!」って挨拶するのはどういうアレなんでしょうかね。
主も去年1年に言った「こんにちは」の回数の3、40倍は一日でこなしました。